恩師のニュース

ケニア便りVol7・・・石川剛章先生からの寄稿です。「Nature is really great! 自然はほんとに凄いな!」

Nature is really great! 自然はほんとに凄いな!」 

こんな種をよくぞ作った!家の横にある、たまに結婚式場として使われる庭で、今日の夕方、キリマンジャロに向けて走ってる時に見つけました。また、葉っぱがいいんです!この木はケニアの固有種で、Velvet-leaved ・・・というように、葉の裏に細かな柔らかい毛が密集してて驚くほど気持ちがいいです。

てな、のんびりしたことを書いてますが、ちょっとやばい状態ですね。職場にいて「やることがない!やりたいことができない!!」。行き詰ってますね。

「障害物競走に例えると」と、勝手に例えます。平均台をうまく渡りきり、両足を南京袋に入れて頑張ってピョンピョン跳んで、パンもうまく食べて半周。グランドの反対側にゴールが見えて、「さあ後半だ」と思った瞬間に、潜(くぐ)るべき網を4人の持ち手に思い切り地面に押し付けられたような感じです。何度挑んでも手が少し入るだけで、それ以上は何もできません。

「ケニアの教科書を手直ししたい」とか大きなことを言ってましたが・・・・。こういう状況は日本でも何度かありましたが、問題は残り1年という時間ですね。「How are you?」「Not so good.」「Why?」「My work dosen’t go forward anymore!」「君が言ってた会合(52日だったのが延期になって)からもう2ヶ月以上経ったけど、いまだに次の予定が決まらない」。

日本から本を1冊も持ってこなくて、家でもやることがありません。本当はやるべきことはある(英語ですよね)のでそれをやります。