2017年10月19日（木曜日）、総会に変わる監査機能を担う機関として常任委員会を設立しました。常任委員会の構成メンバーは、役員代表幹事・学年代表幹事・クラス幹事及び同窓会活動に協力して頂ける一般会員の皆さんです。また、常任幹事会の設立に合わせて「第15回、成人・不惑・還暦を祝う会」の準備委員会を立ち上げました。

「第15回、成人・不惑・還暦を祝う会」は、母校創立55周年記念の一環としてして盛大な会にするべく準備を進めて行きたいと考えています。

「第15回、成人・不惑・還暦を祝う会」は、2018年3月18日（日曜日）に母校において開催の予定です。

本日は、常任幹事に参加して頂ける幹事の皆さんと、「成人・不惑・還暦を祝う会」の担当年度の12回生・32回生・52回生の学年代表幹事及びクラス幹事の皆さんと次年度の13回生・33回生・53回生の皆さんと共に、澤田会長挨拶の後、藤田幹事長・大島副幹事長を中心に、同窓会の現状と「第15回、成人・不惑・還暦を祝う会」についての話し合いをして、次回1月の末に第2回の会合を持つ事を確認して散会となりました。

 

澤田会長挨拶要旨

2017年2月、第53回生の卒業生を迎え、現在、岡崎城西高校同窓会は約28,000名の同窓会員を有する組織になりました。その中でクラス幹事が約1,200名、38回生からはクラス幹事の他に学年代表幹事が新設され38回生から53回生までの約110名の方たちを含め、現在1,300名を超える方が幹事名簿に記載されています。

今日、本会にご案内をさせて頂いた方は、38回生から53回生までの学年代表幹事、12･13･32･33回生のクラス幹事と昨年新設をした役員代表幹事の皆さんです。

同窓会では、毎年3月の第3日曜日に同窓会の最大行事である「成人・不惑・還暦を祝う会」を開催しています。今日出席して下さった方々にも担当年度で実行委員としてご尽力を頂いた方もお見えになると思いますが、なかなか人集めの大変な行事です。特に不惑である40歳、還暦の60歳の皆さんに関しては、ご案内の葉書を郵送するだけで、毎回数名しか参加者して頂けないのが現状です。また近年では成人の皆さんの参加も減少傾向にあります。

そうした中で「成人・不惑・還暦を祝う会」が同窓会の最大行事であるとお話をしましたが、同窓会にはもう二つやらなければならない大きな行事と事業がありました。過去形でお話をしましたが、その理由は後程お話するとして、大きな行事とは同窓会の総会であり、事業とは同窓会報の発行です。

近年では、「成人・不惑・還暦を祝う会」を同窓会の総会とみなして運営をして来ましたが、総会の開催も、また同窓会報の発行も経費の面で大きな問題がありその実行が阻れて来たと言うのが現状でした。

先程会員数のお話を致しましたが、総会を開催するにあたっては、28,000名の方に往復はがきで案内を発送しなければなりません。その経緯費の合計は、3,400,000円を超える金額になります。勿論転居先不明の方もお見えになりますので実質的にはそれだけ掛かりませんが、それでも2,000,000円近くの経費が必要になります。会報の発行もまた然りで、印刷代、郵送料等を含めるとやはり2,000,000円位が必要になります。同窓会の収入は、卒業時に頂く同窓会入会費のみで、毎年約2,000,000円強の収入しかなく、近年の同窓会運営に関して総会の実施と会報の発行は頭の痛い問題でした。そうした状況においてホームページを開設したらどうかと言う案が出されました。ホームページの会長挨拶にも書かさせて頂きましたが、ホームページは現代社会に即したものであり、リアルタイムに同窓会の今をお伝えできるツールとして非常に効率も良く同窓会報の代わりになるのではと考え、昨年、役員と役員代表幹事で議論を重ね、本年2月16日、53回生の同窓会入会式当日に合わせてホームページを開設する事が出来ました。すでにホームページがある事をご存知の方も見えるかと思いますが、この事を初めて聞かれる方は是非ログインをして同窓会ホームページをご覧頂きたいと思います。また同窓生のお友達にＰＲをよろしくお願い致します。

話が横道にそれましたが、会報の発行と言う事業は同窓会ホームページを開設した事で問題は解決したと思うのですが、総会についてはいまだ解決を見ていません。総会における重要事項は、事業と会計報告の承認ですが、28,000人を対象に考えた時、経費の面においても、場所、日時等、物理的にも不可能に近い状況であり、そうした問題をいかに解決するかと言う事について役員一同で考えた結果、規約の改正を含め事業及び会計の承認をして頂く為の機関を設けてはどうかと言う事になり、新たに常任幹事会を設立する事としました。本日お集まり頂いた皆さんには、常任幹事として同窓会運営が適切になされているかの承認を含め、同窓会運営にお力添えを頂ければと考えています。また、常任幹事の皆さんには「成人・不惑・還暦を祝う会」に相当する担当年度の方と翌年の担当年度の方を中心に「成人・不惑・還暦を祝う会」の準備委員を兼務して頂きたいと思います。そして、「成人・不惑・還暦を祝う会」を一般の同窓会員の皆様も参加が出来るように「成人・不惑・還暦を祝う会＆同窓会員懇親会」として行きたいと考えています。

本年度は、母校55周年の記念の年であります。同窓会の「成人・不惑・還暦を祝う会」も第15回目を迎え、一つの区切りとして「成人・不惑・還暦を祝う会＆同窓会員懇親会」とし、盛大に挙行したいと考えています。

岡崎城西高校同窓会の運営も役員だけでは対応が出来ないほど所帯も大きくなって来ました。そうした意味において本日の会を幹事長の藤田さん、副幹事長の清水さんと大島さんのご尽力によって開催する事が出来ました。これからの岡崎城西高校同窓会の企画、運営と監査も含め、藤田幹事長、清水、大島副幹事長を中心に常任幹事会として、同窓会運営にご協力を賜りますようお願い申し上げ、私のご挨拶といたします。