ネパール学校建設・LENP計画(Ⅴ)
投稿者 神谷欣吾 投稿日 2017年7月28 日
言うまでもなくLENPツアーの目的は、一貫してカスキ郡ラハチョーク村ジャナ・ジャガラン小学校及び、タナフン郡マジラン村ジャナ・ジャウクマーリ小学校を訪れ、両校の児童たちと交流することです。また、両校の先生たち、村の人たち、児童の親たちと直接対話をして教育の一層の充実を図ることです。参加者の希望があれば、現地パートナーNGO『コピラ・ネパール』の仲間たちの家で、ホームステイも実施してきました。
勿論それだけではありません。毎回のツアーでは時間の許す限り、ネパールの大自然の驚異と歴史遺産を学ぶスケジュールが組み込まれています。カトマンズでは、旧王宮広場、クマリの館、ボーダナート、スワヤンブーナート、パシュパティナート等の壮大な世界遺産を訪ねたり、エベレストが肉眼で見える、ナガルコットえ行ったこともあります。また、オプションとしてヒマラヤ遊覧飛行を実施して、エベレストやローツエ、マカルーなど8000メートル超の「神々の座」を、真上から眺める体験もしました。ポカラでは、ダウラギリ(標高8,167m)・マナスル(標高8,156m)・アンナプルナ(標高8,091m)を一望できるサランコットで夜明けを待ったり、世界的に有名な山岳博物館を見学しました。また、ペワ湖遊覧、パタレ・チャンゴ(デヴィズフォール)、バットケイブ(蝙蝠洞窟)、ピース・ストゥ-パも訪れました。
第10次記念LENPツアーからは、インド国境のチトワン国立公園を訪れて、エレファントサファリを体験し、野生サイやワニ、孔雀などを間近に見たり、タルー民族の伝統舞踊を鑑賞してきました。
今回はその観光・見学の特集でアルバムを掲載いたしました。
*マウンテン・フライト(カトマンズ)=18人乗りの小型プロベラ機をチャーターして、エベレストを中心に約1時間ヒマラヤの上空を遊覧飛行する。乗客が順次コックピットに招待され操縦室から写真撮影もできる。
*ヒマラヤの夜明け=ポカラ郊外のサランコット
*パタレ・チャンゴ(デヴィズ・フォール)
*ペワ湖(ポカラ)ネパールで最も有名な観光地
*ボーダナート(カトマンズ)=チベット仏教本山。
*山岳博物館(ポカラ)
*パタンの旧王宮広場(2015年大地震以前の写真)
*パシュパティナート(カトマンズ)ヒンドゥ教本山ガート(火葬場)と「死者の家」
*カトマンズ旧王宮広場の偉容。
*チトワン国立公園のエレファント・サファリ
*タルー民族の伝統舞踊(チトワン)